シトルリンの有効性
①男性機能ばかりが注目されているが、血行改善、アルギニンよりも吸収率に優れる、下痢を引き起こさない、徐放性を持つといった優れた利点を持つ。
②個人的には男性機能もあるが、腹が割れたり(運動していない)する効果が一番不思議だった。
③アルギニンと異なり排泄物に臭いがなく、変な腹痛もない。10gといった大量投与でも完全吸収されるそうで、下痢を起こすこともなかった。
解毒 ~カフェイン、シネフリン等による血圧上昇~
①血圧が上昇しすぎた場合、耳鳴り、目の前が白くなる、ふらつき等が生じる。
頭が張っている感じも出てくる。
②解毒に効くのは2種。シトルリン(アルギニン)とビンポセチン
③シトルリン、アルギニン、クエン酸と混合して飲むが、普段よりもアルギニンを多めにする。(シトルリンはやや効果の出が遅い)
④ビンポセチンは胃に何か入っていればそのまま服用だが、入っていなければ舌下投与する。約20分ほど。
シトルリンやアルギニンは一酸化窒素の放出を介して血圧を低下させる。
またビンポセチンはPDEⅠ阻害等の作用で血圧を低下させる。
シトルリンやアルギニンは健常者の血圧を下げることはないものの、健常者が何らかによって血圧が上昇した際の解毒としては機能すると思われる(経験談)
メラトニンは解毒には使えなかった。
禁欲によるさまざまな効果は他の依存症からの離脱でも生じるかもしれない
①禁欲(俗にインターネットでオナ禁)と呼ばれる行為は初期の禁断症状から脱出した後異様な高揚感、自信過剰といった状態をもたらす。
②これは他の依存症にも言える(依存の原理は共通しているため)可能性がある。
よって様々な依存から脱出することで抗うつ作用をもたらす可能性がある。
③依存にはΔFosBという脳内の因子が関わっており、これをなんとかする薬がでた場合、依存問題とさらにうつが治療される可能性がある。
④反面、この世の経済は依存によって動いている部分が多くあり、依存から抜け出し、多くの人間が節度をもった生活をできるようになった先に何があるかは興味深い。
それに、ある程度は依存のシステムを利用して人間が生きているので、それを外した場合どうなるか未知だ。
⑤うつは強い依存症から発せられる可能性があり、それからの脱出である程度改善する可能性がある。
⑥ただしうつには様々な原因があり、それらを無視して禁欲のみでうつから脱出できると考えるのは早計だと思う。
(甲状腺機能低下症、パーキンソン病、感染症、インターフェロンの服用、ストレス状態等)5-ht2c受容体は感染症やインターフェロンによるうつに関連している可能性がある。