禁欲によるさまざまな効果は他の依存症からの離脱でも生じるかもしれない

①禁欲(俗にインターネットでオナ禁)と呼ばれる行為は初期の禁断症状から脱出した後異様な高揚感、自信過剰といった状態をもたらす。

②これは他の依存症にも言える(依存の原理は共通しているため)可能性がある。

よって様々な依存から脱出することで抗うつ作用をもたらす可能性がある。

③依存にはΔFosBという脳内の因子が関わっており、これをなんとかする薬がでた場合、依存問題とさらにうつが治療される可能性がある。

④反面、この世の経済は依存によって動いている部分が多くあり、依存から抜け出し、多くの人間が節度をもった生活をできるようになった先に何があるかは興味深い。

それに、ある程度は依存のシステムを利用して人間が生きているので、それを外した場合どうなるか未知だ。

⑤うつは強い依存症から発せられる可能性があり、それからの脱出である程度改善する可能性がある。

⑥ただしうつには様々な原因があり、それらを無視して禁欲のみでうつから脱出できると考えるのは早計だと思う。

甲状腺機能低下症、パーキンソン病感染症インターフェロンの服用、ストレス状態等)5-ht2c受容体は感染症インターフェロンによるうつに関連している可能性がある。