抑肝散の抗うつ効果 ~セロトニン拮抗作用~
①抑肝散は抗うつ薬として有用。
②5-ht1aの部分作動と5-ht2全般及び5-ht7の遮断作用がある
③生活リズム、不眠などのうつ独特の厳しさに対して有効な可能性。
Google 翻訳→②の論文。
Google 翻訳→5-ht7遮断作用が抗うつ作用を示す可能性の論文。
実際自分が使用してみると気分の高揚感があり、とても良い。
5-ht1aの作用には血圧低下、不安の軽減、吐き気の防止、ドパミンの増加
- 侵略の減少[44] [45]
- 社会性の向上[27]
- 衝動性の減少[46]
- 薬物探索行動の阻害[47] [48] [49]
- 性行為と覚醒の促進[50] [51]
- 陰茎勃起の抑制[52] [53]
- 減少した食物摂取量 [54]
- REM 睡眠潜時の延長[55] [56]
- オピオイド誘発性呼吸抑制の逆転
-
Google 翻訳より引用
等と興味深い作用がたくさんある。特に社交的になる、穏やかになるという性格的側面がこのような受容体でコントロールされていることは興味深い。
また5-ht2a,cを遮断することで抗うつ作用を、5-ht2bを遮断することで心臓を保護する方向に働く。ドパミンの増加は5-ht2c遮断作用によっても生じる。
また抑肝散は明晰夢を見ようとするコミュニティにて用いられている。